Movie Character @2016
現実<フィギュア> 対 虚構<シン・ゴジラ> 衝撃的なゴジラのビジュアルで、話題になった最新作『シン・ゴジラ』。雛形製作を行った竹谷隆之氏らによる原型・彩色によってS.H.MonsterArts化。映画で使われた3Dデータを元に、竹谷隆之氏らの手によって造形・彩色。 体表や不均一に生えている歯、爪を細かく再現。広い可動域によりゴジラ(2016)に相応しいポージングが可能に。さらに口は新たな可動機構を取り入れることにより、様々な表情を見せる。全高約180㎜、全長約400㎜とS.H.MonsterArts ゴジラ史上最大級のボリューム。
商品名 :S.H.モンスターアーツ シン・ゴジラ ゴジラ(2016) 塗装済み可動フィギュア
原作 :シン・ゴジラ
メーカー:バンダイ
造形師 :竹谷隆之、伊原源造、小関正明、萩原篤
発売日 :2016年11月
価格 :12,960円(税込)
■パッケージ
尻尾がかなり長いデザインということもあって、パッケージもかなり大きかったです。
■仕様 / 付属品
●フィギュア本体
【フィギュア本体】
サイズは、約19cm(実測)。
ただし、尻尾がかなり長いので、置き場所をとります。
■可動範囲
【顔周り】
口はかなり大きく開くことが可能。
【首周り】
首が長いデザインなこともあって、ねじりやすいです。可動域も広め。
【腕周り】
肘を伸ばすことは出来ますが、肩などはほとんど動かず。
EndFragment【胴周り】
後ろへ反ることは出来ませんが、前へかがむ動きはかなり出来ます。
ただ、かがめすぎると、背びれの空白が目立ちます。
ねじる動きも可能。
【脚周り】
開脚もそれなりに開きます。
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【尾周り】
尻尾にはいつも通り多くの関節が仕込まれており、自由にポーズをつけられます。
保持力もあって、上に反らせたまま飾ることも可能。
■各部詳細
画像がボケたりブレたりしちゃってますが、劇中のイメージそのままでした。
ただし、歯の塗装がかなり汚く、また左右で瞳の位置が違います。他サイトさんで確認したところ、瞳の位置に関しては、自分が入手したものとほとんど同じだったので、仕様かも。公式サイトにあるサンプル画像も似た感じですし。
胸のマグマのような赤い部分は、残念ながら再現度低め。
背びれは5列。
■ギャラリー
■総評
満足度:★★★★☆
3Dデータを元にしているというだけあって、プロポーションは完璧。造形面に関しては不満はありません。
可動については、腕などはあまり動きませんが、そもそも今回のゴジラが激しく動くようなタイプではないことも考えれば、必要十分といえます。顎部分についても大きく開く構造で、口の中もリアルに作られているため、迫力があります。尻尾の保持力が高い点も良いです。ただ、個体差だとは思いますが、股関節が緩かったのは、ポーズを付けるうえで支障になるので残念でした。
また、塗装に難あり。歯の塗り分けの雑さもそうですが、胸部の赤色が黒と混ざったような汚い表現になっているのはマイナスだと感じました。\_ヘ(・ω・,,`)♭